施設

豊田安城サイクリングロード

編集部

安城市には、豊田市を流れる矢作川から取水し、安城市内だけでなく隣接の市内にも流れる農業・工業用水路「明治用水」があります。そして、その用水路の上に「豊田安城サイクリングロード(一般県道228号豊田安城自転車道線)」が整備されています。

このサイクリングロードは、全長約45kmに渡る自転車および歩行者道路です。1975年に着工され、2005年に整備が終了しました。「豊田安城自転車道」(22km)、「西井筋自転車道」(11.9km)、「西高根用水自転車道」(4km)、「花ノ木用水自転車道」(3.4km)、「中井筋自転車道」(3.5km)の5つの支流があります。

豊田安城サイクリングロード 歩行者用道路

このサイクリングロードは、一部区間は自転車・歩行者共同の道路になっています。道の途中には、小さい道路を横断する場所には信号機が設置されていますが、大きい道路や鉄道を横断する場所では、道路や線路の下をくぐる地下道が整備されています。そのため、自転車はほとんど停止せずに、サイクリングロードを走破できます。

近年サイクリングが盛んになっているため、本格的な自転車用ユニフォームを着用し、ロードバイクで疾走する自転車愛好家の姿を多く見かけます。

また、この道路は用水路の上にただ道路を作っただけではなく、緑化も行われています。そのため、散歩する人やランニングをする人にも人気の道路になっています。

この道路のように、安城市は、スポーツに力を入れた行政が行われているのが特徴です。そのため、市民の多くもスポーツを趣味にしている人が多いのです。そのため例えば、東京都など大都市から見ると、文化的な施設やイベント等が少ないので、物足りないかもしれません。しかし、スポーツ愛好家にとっては、とても楽しめる都市です。

もし、このような安城市が気に入ったら、ぜひ移住してみてください。

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